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Saturday, September 16, 2006

コンデンサーの鉄則

今日、驚くべきコンデンサーの効果とその正しい使い方を学んだ。
ステッピングモーターは回ったが何か調子が悪い。不規則なタイミングでたまに正転逆転を繰り返したりする。
また、想定の範囲外の電流が流れていたためノイズが発生している可能性があると思い、3端子レギュレータのコンデンサーを抜いた。
普通はセラミックコンデンサーやコンデンサーを入れるのだが、果たして本当に効果があるのかと思い、コンデンサーを抜いてみることにした。
するとオシロスコープで測った波形のPWMに若干映っていたノイズが消えた
・・・??ノイズが増えると思っていたが、はるかに波形が綺麗になった・・・??
試しに5V出力側にセラミックコンデンサーを入れた。
・・・??モーター誤作動して、まともに回らなくなった。
そしてセラミックコンデンサーを抜いて電解コンデンサーをメインの電源(バッテリー側)の端子に挿し込んだ。
・・・??やはり、何も付けない時にないスパイクがPWMにのっている。
セラミックコンデンサーと電解コンデンサーをそれぞれ出力側と入力側につなげると、元の状態に戻りまわっている。
コンデンサーは組み合わせや使い方、また必要ないのに無駄に付けても本来望むような動作をしてくれないことが分かった。

また、モータードライバーの入力されるバッテリー電源側とGND側に電解コンデンサーを今日取り付けた。取り付けたが、いたって変化なかったので、たいしたことないなーっと思っていましたが驚くべき真実を知ってしまった。
それはコンデンサーとICの距離である。
なんと私がコンデンサーを繋げた場所は電気的にバッテリー側とGND側が繋がっていればよいかと思い。CPUボードの下にセンサー基盤の余ったスペースを利用しようと電気的には繋がっていても距離の離れた場所に繋げていたのである。
ブレッドボードで試して、ICの近くに置くとモーターの音が耳で分かるほど滑らかに変わった。
つまり、使用方法と設置場所しだいで全く効果が無くなることもあれば逆効果にもなるということが分かった。電気的に繋がっていても、たった10センチも離れていないのにコンデンサーの位置を変えるだけで効果敵面!
勉強になりました。

皆さんもコンデンサーの御使用は計画的、理論的にとりつけるよう心がけましょう。

ちなみにモーターの誤作動は直りましたが、少し多く電流が流れているので改善しているところです。

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