大会までに新型コアを設計開発する・・・スケジュール
ワイヤー放電加工機を県内の大学、高専、高校、など探したところ、近くのある高校が保有しているとの情報をキャッチ!!すぐメールしたと同時に中学時代の友達がその高校に在学中であったので連絡してダブルチャックしております。
そうしたところメールよりも先に友達から返答がありました。
「ワイヤー放電加工機は無いがレーザー加工機はあるので、頼めば使わしてもらえそう」っとのことでした。
コアをカットするにはレーザーよりもワイヤー放電加工機の方が特性が変化しにくいそうなので、本当はワイヤー放電加工機を使いたいのですがレーザー加工機が近くにあり、タダで使わしてくれそうなのでレーザーで今回に限って加工機を妥協します。
ただ、スケジュールの関係でかなり厳しい!!10月、11月、はマイクロマウスとソーラーカーどっちも同じぐらいやってたし当初のスケジュールよりも遅れております。しかも、新型コアをくみ上げるのは2008年度という予定だったのですが、急遽大会に間に合いそうなのでスケジュール調整しました。
ただ、システム全体の効率化を目指すためシステム電圧を下げるか?っと言う話が出てきており、それが具体的に浮上してシステム電圧が下がった場合、2007年度モータ巻き線の設計開発が延びたり調整期間が延びてしまいます。本当にスケジュール厳しいですが、順調に行けば問題なくいけます。
ただ、マイクロマウスが入る隙間がなくどうしようか検討中。無論マイクロマウスで~・・・とか言ってスケジュール遅らすもんなら、ぶっ殺されるんで(自分も許さない)内密に自分の中でスケジュールきめてる。
肝心の電磁鋼板の材質ですが、もう決めてます。一から材料成分とかやると、それだけで卒業できちゃうのでそこは会社の材料エンジニアの方に頼んで、会社のほうで準備してくれるものを使用する予定。
電磁鋼板は珪素鋼板を使う予定。無方向性で高周波特性がいいやつを選びます。そして鉄損低減の為に薄い電磁鋼板を頼む!!
発注かける会社はJFEスチールにする予定。凄く品質のよい製品を出しています。
JNEHコアという電磁鋼板を注文する予定。厚さは0.2㎜です。珪素の含有量と厚さ的にはこれが限界らしいです。
とりあえずやるだけのことはやる予定です。4月までには新型コアが出来上がり旧型には新しい巻き線でのモータ仕様になっていると思います。
5月は新コアにマグネットワイヤーを巻く予定。
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