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Saturday, December 16, 2006

MPPT(Maximum Power Point Trucker:最大電力点追尾装置)

今日は晴れてくれたのでMPPT(最大電力追尾装置)を特性試験をしていました。
 今日は日射量が低いので大会でいうと丁度夕方の発電量ぐらいで良い効率試験ができたとのこと。










太陽電池の最大電力点電圧と負荷となるバッテリの動作電圧に差があるため、昇圧型のMPPT(Maximum Power Point Trucker:最大電力点追尾装置)を太陽電池とバッテリの間に挿入している。MPPTは日射量や温度、負荷電圧によって細かく変化する太陽電池出力を最大にするようフィードバック制御する昇圧チョッパ装置で、MPPTを使うことにより日射量、温度の変化や負荷の変化に関係無く、最大電力点付近で発電が可能になるという優れもの。

 結局車体はトータルバランスなのでモータだけ効率が良くてもMPPTでの変換効率が悪ければ意味が無い。特にMPPTはバッテリの電圧や日射量等で効率が変化しやすいため選択しだいで吉とも凶ともなる。
 
 














もちろんMPPTも自作なのだが俺的にはパネル1chごとにH8 3664で制御しなくてもいいと思うんだよね~まぁ俺はMPPT担当じゃないし開発担当者も現状の製品を把握して改良するのにやっとだと感じている。PWMやA/D変換のインタフェース上の問題であると思うがH8 からそろそろSHに移行してもいいと思うんだよね~DCDCの変換効率やマイコン自体の消費電力もあるし、まだまだうちのソーラーカーは煮詰めれる気がします。
 まぁこれを学生が自作してますからね~教授とかを頼りにしないで大学2年3年で凄まじいことをやっていると日々自分のチームを感心している。

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